高雄観光 blog

淺草から台湾・高雄にワープした、kazanの高雄観光紹介です。

寒い台湾にお気をつけて

台湾の寒さ

kazanと台湾の寒さとのご縁は結構歴史があります。

一番最初の寒さの経験は成田ー台北・桃園-台北ー台南(台湾鉄道・自強号)の移動で、今から25年くらい前12月です。 当時は当然今のような新幹線はありません。

成田を午前中の便で発って、夕刻20時か21時頃の自強号に乗り、台南へ。 自強号は当時で最速の移動手段でした。 

まばらな乗客で、車内に暖房が無く、車内販売も無く大変な思いをしたことがあります。 それでも、それ以前の香港の11月を経験しておりましたので、薄手のコートを羽織っておりましたので助かりました。

画像は今日の正午のテレビの情報です。

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この寒さは特に寒い状態で、山間部には積雪もありました。

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昔、映画で「南の島に雪が降る」というのがありましたが、今回は44年ぶりの寒さで台北市には雪がチラついたらしいです。

 雪見事故

台湾人は普段雪とは縁のない生活をしてますから、雪に対するあこがれがとても強いです。

一面が白銀の世界になる、日本の風景に「憧れ」すら持っているようで、東京で、雪がちらつく程度で、大人でも大はしゃぎになります。 そんな事情ですから、雪の恐ろしさ、雪上、アイスバーンの運転能力は正直ゼロです。

今回の40数年ぶりの雪で、車で雪見に出かけたご夫婦がが、事故で亡くなりました。 道路の積雪や、アイスバーンでの事故や渋滞は想像以上に多かったようで、ニュースではかなりの時間を、今回の雪と関連の事故報道に時間を割いておりました。

台湾の建物の構造上からくる寒さ

今回寒さで58人の方が亡くなりました。 厚さに関してはエアコンや扇風機と言った器具で、暑さを凌ぐ生活様式が普通ですから、寒さに対しては対応がまったくありません。

台湾の建物は木造はほとんどありません。ほとんどが鉄筋コンクリートで、鉄骨にスレート断熱効果のあるプレートをはめる施工法もありません。 ですかた、壁材の外部が塗料かタイル、石材を張り、内部はそのまま塗装かクロス仕上げです。

断熱材とその上地のボード、そしてクロスと言う構造になっておりませんかr、数時間西風や北風に晒された建物は信まで冷えきります。

床にしても、天井が上階の床担っていおりますから、床からくる寒さも半端ではありません。ですから、保冷倉庫のような状態です。

今室温暖房を使用して14度ですが、ダウンジャケット+オーバーズボン+レグウオーマ+靴下にひざ掛けをしてタイピングをしてます。

台湾良好の計画のある方は、防寒対策をシッカリとすることをお勧めします。

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