台湾の石造りの家と台風
台湾の建物で一番気になるのが、画鋲とか、釘とかネジ式のフックを壁に打てないことと、天井がやたら高いことです。
その天井についた蛍光灯とかランプの交換には、日本なら工事屋さんが使用する2メ-トル以上の長~い脚立が必需品であることです。
さらに細かいことを上げれば、エアコンの効率が、部屋面積の割に良くありません。日本ならロフトを作るれるクリの容積になることが理由です。
そして収納が造作に入っておりません。すべて家具で対応しなければなりません。そんなことから部屋が一回り、二回り日本の標準に比べて大きくとも、家具を置けばかなり逆に狭くなります。
いつも考えるのですが、一人住まいなら一番簡単で、効率がいいのが二段ベットです。 そこをベット収納スペー―スにすればかなり問題は解決しします。
良いビジネスの展開を提案します。
最近は、システム型のモダンな家具が、家具として、またインテリア・内装工事に近いイメージ定着していますが、縦区間の使い方がとても、貧弱です。狭さと圧迫感を意識させないシステム型の家具を考案すれば、莫大な売上が期待できます。
少々考えても、ベッドの頭部に収納スペースをつくるか、子供が入れば二段ベッドにするくらいのことしか対応しておりません。 おいしい話と思うのですが。。
さて、最初にもどります。
石造りと言うのは、材料の問題では昨年のような、台風の場合、木造の少々年数を経た建物では耐えきれないという理由でしょう。 それが実感できるような激しい風でした。 そう言えば、その時の台風では、台北市の郵便局のポストが曲がりました。
これ位の事になれば、納得でしょうか?
台湾の台風は正直怖です。